他者からの注目に対して著しい恐怖や不安を感じたり、回避してしまうことを特徴とする疾患に「社交不安症」(Social Anxiety Disorder)がある。あまり知られていない病気だが、一生のうち1回でもかかったことがある人は12%(Kessler et al.,2005)と、身近な精神疾患の1つといえるだろう。

就学、就職、結婚といった人生の過程に深刻な影響を及ぼす社交不安症について、発症のメカニズムや治療法、セルフトレーニングの方法などを、早稲田大学人間科学学術院講師の富田望先生に詳しく伺った。

本日は、「社交不安症」についてお伺いしていきます。よろしくお願いいたします!

最近は社交不安症のメカニズムについて研究が進み、多くのことがわかってきました。自分で取り組めるセルフトレーニングの方法もありますから、ご紹介しますね。

「社交不安症」とは?「あがり症」や「コミュ障」との違い

——そもそも「社交不安症」とはどういう病気なのでしょうか。

他者から注目される状況に対して著しく不安や恐怖を感じてしまう症状を特徴とした精神疾患の1つが「社交不安症」です。

人によって苦手な場面はさまざまで、知らない人と会うことが苦手な人もいれば、人前で発言や発表をしたり、食事をしたり、字を書くことが苦手な人もいます。大人数が苦手な人もいれば、少人数が苦手な人もいます。

人前で不安な様子を見せたら周囲から否定的な評価を受けるのではないかという恐れを感じるのが、診断基準にある特徴です。苦手な場面を避ける、耐え忍んでその場を何とか取り繕うといったことも、病態として挙げられています。 

発症年齢の中央値はだいたい13歳で、大人になるにつれて自然と治っていく人もいますが、小さい頃から「これは生まれつきの性格だから仕方がない」などと治療をせずに放置し、重症化していく人も多くいます。また、大人になってから突然発症するケースもあります。

——よく言われる「あがり症」や「コミュ障」とはどう違うのでしょうか?

「社交不安症」の決め手は診断基準に該当するかどうかと、日常生活に具体的な支障が出ているかどうかです。社交不安症の場合、学業、仕事、人間関係といった日常生活に支障をきたし、不登校になったり、進学を諦めたり、仕事が続けられない、結婚が難しいなどが具体的な問題として起こってきます。

ここまでの支障が出ていないなら社交不安症の診断がつかなくなるので、「あがり症」や「コミュ障」、ちょっと内気な性格などの言い方になると思います。

目立つのが好きな人がある日突然発症することも


——社交不安症が発症しやすいケースや、こういう性質を持った人はなりやすいという傾向はあったりするのでしょうか?

きっかけがあって発症する場合ときっかけがなく発症する場合の2種類があるのが、社交不安症の特徴です。

きっかけがある場合の例としては、イジメを受けたり、人前で大きな失敗をしてしまうなど、何かストレスの強い、恥をかくような経験などがあります。

成人期で発症するきっかけとしては、昇進をして人前に立つ場面が急に増えたなど、社会的に新しい役割を求められるような生活の変化などがよく指摘されています。

きっかけがなく発症する場合があるのもこの病気のすごく大事なポイントです。社交不安症は脳の病気という一面もあるため、幼少期はむしろ目立ちたがり屋で人前で話すのは好きだったのに、思春期になってある日突然困難感が増してくるといったケースもあります。

ですから、特定の性格の人が絶対に発症する・しないなどとは言いきれません。

——なるほど。どんな人でもなりうる可能性があるということですね。

おっしゃる通りです。ただし一方では、他者から否定的に評価されることを極度に恐れている、他者からの評価が過剰に気になる、苦手な状況を避けがち、回避することで乗り切ろうとするといった性質を幼少期から持ち続けている人は、社交不安症になりやすいという研究もあります。

——もしかして自分は社交不安症かも?と思った時に、簡単に診断できるチェックシートはありますか?

診断自体は、心療内科や精神科といった医療機関を受診していただき、医師に相談することで初めてわかるものです。

ただ、ご自身で社交不安症の傾向を知るための参考情報として、診療や研究場面で使われているものに以下のような項目があります。

※シーハン, D.V.、ルクリュビュ, Y. 著 大坪天平、宮岡等、上島国利訳 M.I.N.I.―精神疾患簡易構造化面接法 日本語版5.0.0 (2003)を基に作成

診断基準で大事なのは主にこの4つです。このすべて「はい」がつく人は、受診を検討してもいいかもしれません。

社交不安の2大メカニズム「自己注目」と「安全確保行動」

——ここからより具体的に、社交不安症発症のメカニズムを教えて頂けますでしょうか。

社交不安のメカニズムの中で、特に大きな要因とされているのが「自己注目」「安全確保行動」です。

「自己注目」とは、人前にいる時に自分のことにばかり注意が向いてしまって、心ここにあらずになってしまう状態のことです。

相手からどう思われているか、顔が赤くなっていないか、失敗したらどうしようなど、自分にばかり注目が行ってしまって、会話に集中できなくなったり、周りの様子に目が向けられなってしまいます。

ほとんどの場合、実際の周りの様子をよく見てみると、しっかり自分の話を聞いて頷いてくれている人がいることにも気付くはずなんです。でも自分の方にばかり注意が向いているので、そういう人に目が向けられず、ずっと不安だったり怖いままで終わってしまうことが弊害として起きてしまいます。

次に「安全確保行動」とは、不安な気持ちを感じないようにしよう、見ないようにしようとする行動です。

「大丈夫、大丈夫、怖くない、怖くない」と自分に言い聞かせるのは代表的な安全確保行動です。実は、「『大丈夫』は不安を大きくさせる魔法の言葉」と言われ、不安を鎮めようとするとかえって不安が増してしまうことが研究で明らかになっています。

そのほか、視線を逸らせたり、手の震えを一生懸命抑えたり、過剰に準備をしたりすることも安全確保行動です。

また、安全確保行動をしなくても現実には恐れていたことは起きないのに、「自分なりにおまじないをしたからうまくいったんだ、そうしなかったら大変なことになっていた」などと思い込み、どんどんと悪循環に陥ってしまいます。

なぜか怖い人が気になる「注意バイアス」

——「自己注目」と「安全確保行動」のほかにも社交不安の原因はありますか?

その他の問題として、私が研究として取り組んでいる「注意バイアス」があります。注意バイアスとは、自分の周りのネガティブな情報にばかり注意を集中させてしまうことです。

例えばプレゼンをしている最中に「うんうん」と頷いてくれている人と、ちょっと首を傾げている人がいたら、首を傾げる人にばかり注意を向けてしまったり、フレンドリーな上司とちょっと怖い上司がいた時に、怖い上司の反応を気にしてしまったりするのは、まさに注意バイアスにある状態です。

——具体的にはどのような研究をされているのでしょうか?

注意がどこに向くかは目に見えない心の現象です。外から観察できないため、治療においても、患者さんの主観的な事後報告に頼らざるを得ないのが現状でした。

つまり、本人が「ある」と言えばあるし、「ない」といえばないということになってしまいます。しかし実際は本人が自覚していないレベルで起きていることがよくあります。

そこで、その目に見えない心の状態を客観的に目に見える形で捉えようと、脳の活動や視線の動きといった指標で状態を測る研究を進めています。

実際に社交不安傾向のある大学生を対象に脳の血流を測定すると、自己注目をしている時は「(みぎ)前頭(ぜんとう)(きょく)」という脳の部位が活発に動いていることがわかりました。右前頭極はメタ認知や感情の観察に使われている脳の部位で、自分のことをモニタリングしすぎているせいで過剰に反応してしまうんですね。
その一方、注意バイアスには、眼球運動にかかわる「(ひだり)(じょう)側頭(そくとう)(かい)」という脳の部位が活動しているとわかりました。

脳画像は、BrainVoyager Brain Tutor version 2.5 (Brain Innovation, Maastricht, The Netherlands) を使用 (Goebel et al., 2006)。

——自己申告だった症状の把握を、脳の血流という客観的指標でできるようにしたのですね!

今は、割と簡単に脳を測れる時代です。脳を測ることで本人が自覚していないレベルで起きている自己注目を見つけられたら、患者さんの治療や研究にも役立てられるのではないかと思い、脳に着目しました。

今後は社交不安の高い人のデータをさらに蓄積し、脳の動きを分析しながら、社交不安の自己注目や注意バイアスが時間的な流れの中でどう変化するのかを調べていきたいと思っています。

薬を使わないで取り組む「認知行動療法」

——次に治療についてもお伺いしたいのですが、社交不安症の治療法にはどのようなものがありますか?

病気のレベルになると、病院ではセロトニンの量を調整する薬などが用いられる場合があります。ただ薬を使いたくない人には使用が難しいのと、副作用が出る場合もあります。また、症状が改善し薬を減らしていく過程で症状がまたぶり返してしまい、なかなか薬をやめられないという問題もあります。

——病院に行くほどではないけど症状に自覚があり、改善したいという方は多いと思います。セルフトレーニングとして実践できるものはあるのでしょうか。 

薬を使うのと同じ効果が証明されている治療方法に「認知行動療法」という心理療法があります。薬と併用して用いる場合もあります。

先ほど自己注目や安全確保行動についてお話ししたように、社交不安は習慣によって症状が続いている面が大きいため、習慣となっている行動、考え、注意の使い方を変える方法である認知行動療法が有効とされています。認知行動療法のアプローチの中には、自分でできるトレーニングもいくつかあるので、ご紹介いたします。

セルフトレーニング①|身の周りの音を聞き分ける「注意訓練法」

自己注目には、イギリス人のエイドリアン・ウェルズ先生が開発された「注意訓練法」が適しています。自己注目というのは自分に注意が向きすぎてしまう現象なので、注意を外に向ける力を養うトレーニングです。

具体的なやり方は、例えば公園に行き、風で木の葉が揺れている音だけに1分間注意を向け、今度は別の音に注意を向けてみます。さらに別々の音に素早く注意を切り替えたり、いくつもの音に同時に注意を向ける練習をします。そうすることで、自分以外のところを意識的に選択して注意を向ける力を養うことが目的です。

——練習の成果をいざという時に役立てるには、どういう心持でいればよいのでしょうか。

「あそこで練習したことをここの場面でも応用させるぞ!」と、まず自分自身で意識するのが大事です。

自己注目をしていたことに気付いたら、「注意を向けるべきでないところに注意が向いている状態になっているから、まずは目の前のことに注意を向けよう」と自分で思って頂いて、そこからいろいろなところに注意を広げるようにしてみるといいですよ。例えばこの人の顔を見てみよう、次にあの人のネクタイを見てみようなど、自分のことから別のところに注意を向けるように心がけてみてください。

——なるほど。自分の頭を指揮する司令塔を置くみたいな感覚なのでしょうか?

そうです! 大事なのが“メタ的に一段上から気づいている自分”を作ることです。その自分が「今、自己注目しているな」と気づけたら、それだけでもゴールが近づきます。

セルフトレーニング②|あえてクリーニングのタグをつけて歩く「一日一恥」作戦

——ほかにもなにか方法がありますか?

人前で、あえて恥をかきそうな状況を自分で作り出して、予想と現実のギャップを体験する「一日一恥」という練習法もあります。正式には「ソーシャル・ミスハップ・エクスポージャー」といいます。自分の想像よりも現実に目が向けられるようになることや、安全確保行動が減るメリットもあり、近年注目されている方法です。

社交不安症の人は恥をかきそうな状況を恐れ、「あそこでこんなことしたらみんなに笑われてしまう」とか「嫌な顔をされる」など破局的な予想を立てているせいで、苦しくなったり、やりたいことにチャレンジできなかったりしています。

そこであえて恥をかきそうなことをやってみて、「あれ、意外と誰も見てないし、誰も嫌な顔をしてないし、自分も思ったより平気だったぞ」、「頭の中でいろいろ考えていたけれど現実は違うなあ、心配したほどのことはないな」と気付けるようになることが目的です。

一日一恥の例としては、マスクの下で歌を歌いながら街中を歩いてみる、タグをつけたまま街を歩く、お店でトイレだけ借りて何も買わないで出てくるなどもあります。海外の文献を読んでいると、脇を霧吹きで濡らして街を歩いたり、左右で色の違う靴下を履いて歩いたり、もっと派手にやっているようですよ。

これをカウンセリングで紹介すると、最初は必ず「勘弁してくれ」という反応が返ってきます。でもやってくうちに「ちょっと面白くなってきた」、「ばかばかしくなってきた」という感覚が患者さんに芽生えてくるんですね。そうなると、もうゴールはすぐそこです。カウンセリングでは「私もやりますから、一緒にやりましょう!」と患者さんに勧めています。

——富田先生的に「これはナイスだ」と思う「一恥」のやり方はありますか?

さっき申し上げた「マスクの下で歌を歌いながら歩くこと」ですね。変な目で見られるかなと思いきや、まったくノーマークでした(笑)

あとは洋服に正札やクリーニングのタグをつけたまま、ちらっちらっと見せながら歩いたりもしましたよ。

——(笑)いや、それはばかばかしくなってきますね、確かに。

社交不安の人って、「私はこうあらねばならない」という自己像が凝り固まっていることが多いんですね。「みんなから信頼されて尊敬されて、いつも完璧に振舞わなきゃいけない」みたいな自分に囚われているせいで、ちょっと勝手が違うような出来事があるとすごく動揺したり不安になったり、なんとか理想の状態に近づけようと努力し過ぎてしまいます。

この一日一恥はそういう自分をある意味壊す作業でもあって、「こんなこといつもの私だったら絶対しないけれど、やってみたら意外と楽しいな、なんかちょっと肩の力抜けたなあ」と思えるというメリットもあります。

もちろん人前で話すといった苦手な状況に自分からチャレンジすること自体でも充分効果はあるんですが、社交不安はもうひと味、くすっと笑えるようなエッセンスを入れるとさらに効果が高まると言われています。

感情記録をつけると自分の状態が客観視できるようになる

——家族や仕事の関係者に社交不安症が疑われる人がいた時、周りの人はどうサポートしたらいいでしょうか。

ちょっと心配な場合は、医療機関への受診を勧めるのが第1選択肢になります。言い方としては、「あなた社交不安症だと思うから」というよりも、「いつもと少し様子が違う感じがして心配だから」とか、「最近ちょっと肩に力が入ってない?」、「眠りが浅いんじゃない?」など、体の症状をきっかけに、心療内科の受診を勧めてみるといいですよ。

あとは、例えばメンタルヘルスケアのアプリケーションや、方法、本などを「これ、すごく役立ったよ」とお勧めするのもよいと思います。

——弊社では自分の感情を記録し可視化できるAwarefyというアプリを提供しています。これをうまく活用して頂く方法はありますか?

感情の記録をつけると自分の状態を客観視できるようになるので、社交不安の人には効果があるのではないでしょうか。また記録がたまってくると、続けていくモチベーションに繋がると思います。

何のためにやるのか、それを日常でどう応用させるのかというところまで落とし込んでできるとなおよいですね。

参考:モバイルアプリ「Awarefy」の感情メモ機能を使うと、社交不安の症状を記録し分析できる

コロナ禍で社交不安がラクになった?

——この2年ぐらいコロナ禍が続き、新たに生まれてきた社交不安の症状などはありますか?

海外の文献では、コロナ禍で青年期の社交不安の診断がつく人が増えたとの知見もありますが、臨床現場での実感としては、むしろ社交不安の患者さんの困り感は減っているのではないかと思います。これまでは、対面でたくさんの人と会わなければいけない、たびたび発表しなければいけないなど、社交不安になりがちな状況が多くあったのが、コロナで人と関わる機会がすごく減ったことが理由だと考えます。

このことはコロナが続いている間の、一時的な見かけ上の軽減ではないか、元の生活に戻ったらまた症状が戻るのではないかとの指摘もありますが、私は必ずしもそうではないと思っています。

コロナ禍を経て取り入れられた今の新しい生活スタイルで、無駄が省かれた面がたくさんあります。この生活がスタンダードになっていくと、社交不安の患者さんにとって案外住みやすい生活になっていくのではないかなと考えています。

——「みんなが画面オフにして反応がわからない」「自分の顔が常に見えている状態で気になる」などのオンライン特有の問題は、あまり症例としては出ていないんですね。

そうですね。自分の顔が見えるという点については、患者さんからはむしろポジティブな報告を受けています。

社交不安症の先行研究では、自分の顔を鏡で映しながら作業をすると、鏡がない時よりも自分へのネガティブな自己イメージが修正されるとの知見もあります。「自分はこういうふうに映っているだろう」という思い込みに対して、鏡やビデオで自分の様子がすぐにフィードバックされると「あれ、思ったよりも普通の顔しているぞ」と気付けます。頭の中で、実際よりも悪い方に想定してしまっているということですね。だから必ずしも自分の顔が映るということは、ネガティブな面だけじゃなくて、むしろポジティブな面もあるんじゃないかなと思います。

カメラがオフだと画面越しにリアクションがわかりにくいことについては、社交不安症の患者さんだけではなく、多くの方が感じていることではないでしょうか。やはり会話とは相互作用の面があり、自分が話して相手が反応してくれることでその場が成り立っていくものです。

みんながビデオオフの中で自分だけが話している状態は、診断の有無に関わらず、誰もが辛いのではないかと思いますよ。

今後の研究の展望:脳からのアプローチで社交不安症を改善

——よろしければ、今後の研究の展望を教えてください。

先ほどもお話ししたように、自己注目を減らして無理なく無駄なく行動できるようになるためには、一段上の立場から自分で自分の状態に気付けるようになることが大切になります。このようなメタ的な視点を自分で習得するための方法やその効果について研究を進め、皆さんに伝えていきたいと考えています。

そして、メタ的な視点の習得を助け、自分で気付いて自分でコントロールできるようになることを補助する(効率を上げる)方法として、社交不安の症状が出てしまう場面の脳の血流を調べ、「自己注目が弱まってきましたよ」、「また強くなりましたよ」などと何らかの形でフィードバックするようなシステムをつくっていけたらと思っています。

そうすれば、例えばプレゼンの場面で、どのようなタイミングで、どんな外的変化があった時に、社交不安が高まるかがわかるようになり、傾向と対策が打ちやすくなると考えています。

——ワクワクしますね。それができれば、歓喜する人がたくさんいると思います。

そうですね。困っている人たちに少しでも貢献できたらと考えています。

それから、もう1つ取り組んでいるのは、薬の服薬以外の方法で脳を変え、心の状態を変えることはできないかということです。
先ほどお話しした、脳の特定部位が活発に動くとは、言い換えれば血流が増えるということです。脳の血流は、磁器刺激を与えることで変化したり、脳に強力な磁石を置いたりすると血流が抑えられたりするという知見が出ています。つまり、血流のコントロールにより社交不安症を引き起こす脳の活動をコントロールできれば、症状を緩和できるのです。

こうした研究を通して、本人がチャレンジをしやすくなるようなアシストがしていけたらいいなと思っています。

「メタ的視点の自分」が大事だということがよくわかりました。最先端のご研究のお話、とてもワクワクしながら聞かせていただきました!本日はありがとうございました!

少しでも理解を深めて頂けたら嬉しいです。ありがとうございました!

(聞き手・編集:秦 正顕、撮影:刑部 友康、文:有留 もと子)

富田 望(とみた のぞみ)/ 早稲田大学人間科学学術院講師
早稲田大学人間科学学術院 講師。2013年に早稲田大学人間科学部を卒業。2018年に早稲田大学人間科学研究科 博士後期課程を修了し博士(人間科学)を取得。2018年4月より現職。その他、実践女子大学人間社会学部 非常勤講師、早稲田大学人間科学学術院心理相談室 心理相談員、綾瀬駅前診療所 主任心理士/実習指導員(非常勤)、新座すずのきクリニック 復職支援プログラム・アドバイザー(非常勤)として勤務。専門は臨床心理学、認知行動療法、社交不安症、メタ認知療法。

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